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「うれくやしい」

素敵なモノを見つけた時はうれしい。だけど、自分が創ったんじゃないからなんだかくやしい。そんな気持ちを大切に。

「アイデア」は形にしないと意味がない

この「アイデアは形にしないと意味がない」ということを実感し「完結的な人間」になろうと決めたのがちょうど4年前の大学を3年生の時。

完結的な人間とは?

そもそも僕が定義する「完結的な人間」とは、Webプロダクトを制作する際に「企画、デザイン、フロントエンド、サーバーサイド、プロモーション」までを1人で行える人間のことを指します。

全てにおいて決して完璧だというわけではなくて、全てのスキルにおいて平均的に能力がある人間のこと。

完結的な人間になろうと決めたその日から、様々なスキルを身につけるため、勉強しながら複数のサービスを開発してきました。

企画

当時大学生だった僕は、新しいことを考えるのが本当に大好きで、その思いついたアイデアを披露するコンテストに定期的に参加していました。

何回か出場している間に、賞金などをもらうようになったのですが、次第にある種の空虚感を感じる様になりました。

「結局は、アイデアを形にしないと、社会に対してなんのインパクトも与えていない。」

イデアは形にして、その価値を享受する人がいて初めて意味があるんだと。

だったら少しずつでもいいから、自分で実装し始めようと思い、まずは自分で考えたアイデアをデザインに起こしてみることにしました。

企画&デザイン

そこで最初に考えたのが「寄付ランキング」というサービスです。(2011年3月にリリースし、現在は非公開にしています。)

2011年はちょうど震災があったタイミングで、「あの企業がどこにいくら寄付した」という情報が定期的に話題になっていました。

そこで「もっと寄付の額を増やすためにはどうしたらいいか?」と考えてデザインしたのが「寄付ランキング」というサービスでした。

コンセプトは「寄付をした人を可視化する」というシンプルなサービスで、たまさんというエンジニアの友達と制作しました。 そのサイトは、偶然にもYahoo!ニュースに掲載され「弊社も掲載してください」という企業からの依頼が殺到しました。

ただ、まさかそんなにアクセスがくるとは予想もせず、安いレンタルサーバーを借りていたこともありアクセス過多のため、サイトはアクセス数が制限された状態に。当時Webやインターネットについて知識がほぼ皆無だった僕は、インターネットの可能性を思い知りました。

イデア&デザイン&フロントエンド

デザインとして形に起こすことはできたので、次はブラウザ上で動くものをつくってみたいと考え、フロントエンドの開発に挑戦することにしました。

SPAM MUSEUM

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これは、ガチ丸さん(@shoya140)というエンジニアの友達と製作したサービスです。

「メイワクを、ワクワクに。」というコンセプトの元、世の中ではびこる迷惑メールの中から、面白いものを投稿していただいてランキング化し、それを友達に送信できるサービスです。

 

このサービスは「アッコにおまかせ」「笑っていいとも!」という番組でも紹介され、webから始まったものが、リアルの世界に影響を与える感覚を味わいました。 

本の書き出し

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kakidashi.com

続いて、たかし(@tak0303)というエンジニアの友達と作ったサービスです。 「出だしよければ、全てよし」というキャッチコピーで、本の書き出しから本を探せるWebサービスをつくりました。webフォントアワード一般部門でグランプリを受賞することができました。

サーバーサイド

フロントエンドまでは独学で何とかなったのですが、根っからの文系だった僕には、サーバー周りやデータベース関連の知識習得に限界を感じていました。

片手間でサーバーサイドの勉強をしていたらいつまでも完結的な人間になれないと考え、社会人として一人前のエンジニアになり、まずは世の中に価値を出せる人間になろうと決めました。

大学を卒業した僕は、新卒でKAYACという会社でサーバーサイドエンジニアとして2年間コミットすることになります。この会社の文化や制度、そこにいる方々が本当に素晴らしく、2年の間に上場まで経験するという非常に密度の濃い時間を過ごさせて頂きました。

また、「アイデアいっぱいの人は深刻化しない」「面白法人」など、素晴らしい言葉を体感する場をいただきました。(これについてはまた後日)

最初はPerlという言語を使用してサービス開発に携わり、その後にRubyを書いていました。

qiita.com

配属されたクライアントワークでは、キャンペーンサイトの実装から、アプリの裏側まで数十以上のサイトやサービスに携わらせていただきました。

迷子犬発見アプリの裏側をお手伝いし、実際に迷子犬が見つかったという報告を聞いた時、個人的な趣味でつくった福島の観光アプリを製作し喜ぶ人の顔を見た時には、サーバーサイドエンジニアになった甲斐があった。と社会に対して少なからず価値を生み出せた気がしました。

プロモーション

また、いくつかのメディア開発と運営にも挑戦しました。

上記と同時並行で、creiveというクリエイター向けのWebメディアを製作しました。

 

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creive.me

ライターの方に手伝ってもらいながら、様々な情報を発信していました。

その流れで「bikkuri」という役立つ企画書が見つかるサービスを作りました。

 

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bikkuri.me

その時にcreiveでPR記事を書いたのですが、割と多くの方にみていただける場所になったことを実感しました。

creive.me

現在は、このcreive以外にも、feely や 旅メディア のようなメディアも運営しているという状態です。 という感じで、4年近くの時間をかけて完結的な人間になるために行動してきました。

1つ1つのスキルは本当に未熟ですが、まんべんなく広く知識が身についたのではないかと思っています。

完結的な人間になろうと思った理由

そもそも、完結的な人間になろうと思った理由は大きく2つあります。

1. 友達がしたいといったことにのっかれる

たとえばエンジニアの友達がこんなサービスをつくりたい!といったときには、デザインやフロントエンドで、デザイナーの友達がこういったものを作りたい!といったときには裏側を実装でする。

友達したいことに、自分がなんらかの役割で協力できたらいいなと思ったためです。

2. リスクを減らす

例えば、少人数で開発していた時に、リリース直前になってエンジニアの友達が大失恋をしたとします。そしてそのために本番環境に反映できなかったとします(これに近いことは実際に起こりました。笑)

そういった時に、最低限のところ(サーバーサイドでいえばdeployやキャッシュ周り、人のコードが読めるくらい)は自分でカバーできるようになりたいなと思ったからです。

誰かとつくる楽しさ 

ご紹介したどのサービスも1人だけで創ったものはなく、すべて誰か友達とつくったものです。

 その理由は単純で、1人でやっても、それを分かち合う相手がいなければ全然楽しくないからです。(ノンフィクション小説&映画「Into the Wild」で主人公が最後に口にした「幸福が現実となるのは 、それを誰かと分かち合った時だ。」という言葉にあるように)

 

長野県富士見町、八ヶ岳の麓で会社をつくりました。

2015年4月17日。
 
長野県富士見町にある八ヶ岳の麓にて、株式会社IREMONOを創業しました。
 
創業メンバーの2人は、大学からの友達で、普段から一緒に色んなサービスをつくっていました。オフィスは標高1300mの別荘区にある緑色をした元カフェのログハウス(7月に入っても朝と夜は肌寒いくらい)。
 

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IREMONO(イレモノ)という名前は、"様々な価値観が「IREMONO」の中で共存し、相乗効果を生んで新しい価値を生み出す場所にしたい"という想いを込めて名付けました。一緒に働く人が、人生をかけて成し遂げたいことが見つかった時に、挑戦できる環境をつくろうと。
  
IREMONOでは「好きなヒトと、好きなバショで、好きなコトをして働く」をコンセプトに、そういった環境を提供できる組織になることを目指しています。
 
言うのは簡単ですが、それが実際に実現可能なのかどうか、足りない頭と身体を使って挑戦してみようと思います。
 
社会にでてから感じていた「こうすることが当たり前だ」「こうするしかない」というような重い空気を、少しでも和らげることができたらなと思います。
 
山の中から始まるスタートアップがあってもいいじゃない。

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創業してもうすぐ3ヶ月。
 
色々と落ち着いてきたので、これから新しいモノを生み出していこうと思います。会社の様子は、Instagramで発信していますので、もしよろしければお願いします。

「うれくやしい」という感情

 

こんにちは。
 
今日はこのブログのタイトルでもある「うれくやしい」という感情について書きたいと思います。(3分くらい)
 
 
「うれしい」+「くやしい」=「うれくやしい」
 
 
この「うれくやしい」という感情は、私がこだわり続けている感情のひとつで、「うれしい」と「くやしい」を足した造語です。
 
 
一体どんな感情かというと、素敵なモノやサービス、または圧倒的にすごいヒトと出会った時に感じる、「うれしい!」という感情と、でもそれは自分が創ったモノや自分自身じゃないから、なんだか「くやしい!」という感情とが合わさった感覚です。
 
 
結論からいうと、この「うれくやしい」を感じる数が多いほど、感性が豊かになり、ピンチに見舞われた時に生き延びられる「自分だけの哲学」が見つかりやすくなるということです。
 
 
この言葉を強く感じる人は、何かを創ったことがあるヒトかもしれません。
「創る」という言葉はなにかクリエイティブな感じがしますが、遊びや仕事をしている時点で、何らかの価値を生み出しているので、それは「創る」ことに入ると想います。
 
 
特に私の携わるWeb業界では、最近この「創れる」ことの壁がどんどん低くなっていて、この感情を持つヒトの数は増えていると思います。
 
 
そういう私も実際にWeb上で創ることを始めたのは1年半ちょっと前で、それまではhtmlもデザインも全くわからない人間でした。周りが就職活動をしているタイミングで、休学を選択しうぇぶうぇぶし始めました。
 
 
なぜ創ることを始めたかというと、在学中にビジネスコンテストでいくつか賞をもらう機会があったのですが、例え自分のアイデアを認められても、それを実装しないことには「社会」に対してなんのインパクトも与えていないと気づいたからです。
 
 
実際に創っている人をみるたびに「うれくやしい」という感情が起こり、自分も早く創るヒトになりたいと日々感じるのでした。
 
 
 
その感情が生まれてからの1年半はわりと真剣に頑張りました。
 
 
 
この半年で創ったものを一応(全部友達と)

「SPAM MUSEUM」

「本の書き出し」

「creive」

「bikkuri」

  

 
でも創る側になって気づいたことは、「創れる」という能力ももちろん大切だけど、そもそも自分がもつ「アイデア「哲学」こそが本当に大切なんだということでした。
 
 
さきほども言ったとおり、Web業界では「創れる」ヒトになる障壁は日々下がり続けています。ECサイトなんて「BASE(ベイス)」を使えば誰でも簡単につくれるし、「ドットインストール」は驚くほど学習コストを下げたし、今は「WordPress」程度かもしれないけれど、Webサイトを簡単につくるツールはこれからどんどん出てくると思います。
 
 
1つのスキルに精通する、もしくは幅広くなんでもこなすスキル(T字型人間)であれば、それは「代替不可能な能力」だと思います。ただ、なんとなく何かが創れるだけの能力は日々「代替可能な能力」の分野に溶け込んできている感があります。そのうちほとんどの仕事が人権費の安い国に代替されるのではないでしょうか(日本語という壁を超えた瞬間に)。
 
 
でも、そこに新しい「アイデアを思いつく能力や、人とは違う「哲学」を持っていれば、どんなピンチに見舞われても生きていけると思うのです。自分じゃないといけない「自分らしさ」を理解している人は本当に強いですから。(例えいまここで戦争が起きて、いまある「自由なうぇぶ」じゃなくなったとしても:例:Googleがなくなる)
 
 
そうなるためには「うれくやしい」という体験を数多くするべきというのが自論です。自分より圧倒的にすごい人会ったり、小説や映画、Webサービスや音楽なんでもいいので、素敵な物を見つけて「うれくやしい!」と感じる。「うれくやしい」を感じる数が多いほど、自分が一体「何に感情が動かされるか」がわかり、自分らしさを知り、感性を豊かにすることができます。そして「自分だけの哲学」がみつけやすくなると思うのです。
 
 
 
だからこれからも日々「うれくやしい」を見つけて、精進し続けたいと想います。
 
 
 
 
というか、、、こんな思いを綴れる、、、、このブログ創った人って、、、、、
 
 
 
あぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁああぁ、うれくやしい!!!!!!!!!